激戦区サロンのオーナーが知った地域コミュニケーション式スタッフ教育―K.e.y田中祐次さん

2018.06.12

 

原宿の穏田商店街にある「K.e.y」の代表の田中祐次(たなかゆうじ)さんは、激戦区でも長く根付くサロンをつくるために、商店街の行事にも積極的に参加しています。そして、その商店街の行事がスタッフの学びの場にもなっているそう。

 

今回は、美容師は技術だけでなく “人と人との付き合いが大事”だと語る田中さんに、スタッフの育成につながる地域との交流についてうかがいました。

 


 

挨拶回りからはじまった商店街とのお付き合い

 

 

原宿の穏田商店街の行事に参加するようになったきっかけは、出店前の挨拶回りです。

 

僕が以前勤めていたのは、表参道の通り沿いのサロン。前のサロンの近くとはいえ、商店街という場所だったこともあり、ご近所に挨拶回りに行きました。僕は、“歴史を知れば、街の今がわかる”という考えがあったので、商店街の歴史や風習、この街ならではのルールがあればしっかり知っておきたいと思ったんです。実際に挨拶回りでは、穏田商店街の地名の由来など、自分が知らなかったこのエリアのお話も聞くことができました。大通りとは違い、商店街はこの土地で長く商売をされている方も多く、ご近所同士のコミュニケーションを大切にして生活している。この場所の環境のよさを知り、商店街の行事に参加したいと思いました。

 

行事をサロンについて知ってもらう機会に

 

 

商店街の定例会は年に 2〜3 回。その間にお祭りやイベントなどかがあります。はじめのころは、早く商店街のみなさんにK.e.yのことを覚えてもらえるように、毎日こちらから元気に挨拶することをスタッフ全員で心がけていましたね。

 

原宿という土地柄、店舗は多くても実際に住んでいる人は少ないんですが、せっかくこの商店街でサロンをやっているなら、地域の方たちとも気持ちよくお付き合いして、地域ごと盛り上げていきたい。だから、幅広い年代の人が参加できるような企画の提案や、行事にも積極的に参加するようにしています。

 

それに、行事に参加すると、僕やスタッフの人柄も知ってもらえます。 特にお祭りは新人スタッフの顔見せにもいい機会。その日はスケジュールを調整して、交代で全員が少しずつでも参加できるようにしています。

 

>地域との関わりで生まれた学びの機会

 

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