「非日常に飛び込む旅」で価値観を広げ、日常に感謝する -S. HAIR SALON 植田 高史さんの習慣 前編-

2018.06.14

美容師よ! サロンを飛び出し、旅をしよう

 

 

忙しくて旅行に行きたくても行けない美容師さんもいると思います。でも、時間はつくるものだから、「時間がない」と言い訳せず、なんとか時間を捻出してほしいです。旅にはそれだけの価値があると思います。

 

お金がそんなになくても、旅はできます。訪れた街の庶民的なご飯屋さんでも、おいしいものを食べることができるし、高級な宿に泊まればいいというものでもない。生活物価の安いところに出かければ、お金がそんなになくても不自由はしないはずです。

 

ただし、旅を心から満喫し、たくさんの気づきを得るためには、「帰る場所」があることが大事です。たとえば、仕事も決まっていなくてふらふらしているときは、不安があって旅を楽しめないかもしれない。僕の場合は東京で日常を過ごしているから、東京を飛び出したときに非日常を楽しむことができるのです。

 

本で読んだり、映画で見たりして頭の中で知っているのと、旅行先で自分の五感をつかって何かを体験するのとだと、得られるものには天と地の差があると僕は思います。旅に行きたい気持ちがある人は、「いつか」ではなく「今すぐ」に旅に出たほうがいい。旅に出るのが早ければ早いほど、旅先で得た気づきや価値観の広がりが、その後の人生に影響を与えるからです。サロンを飛び出し、旅に出ましょう。

 

 

 

プロフィール
S.HAIR SALON 
代表 / Director 植田高史(ウエダタカシ)

人気絶頂期に日本を飛び出し、世界を放浪。帰国後、S.HAIRSALONを2003年に開業。サロンワークを中心にファッション誌や広告撮影、プロダクト開発などに携わる。顧客だけではなく、同世代の美容師、編集者などからも慕われている。

 

(取材・文/外山  武史  撮影/菊池 麻美)

 

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